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◎中高理科(化学)授業に役立つ研修会 開催予告
(第9回化学実験研修会@東邦大学)
『化学と教育』(6月号)・『化学と工業』(6月号)・日本化学会HPでも詳細をお知らせします。
主催 東邦大学理学部教員養成課程
共催 日本化学会
日時 2023年8月 11 日(祝日, 山の日)
場所 東邦大学習志野キャンパス(千葉県船橋市)
対象 中学校理科教員、高等学校理科教員、高等専門学校教員、理科教員志望学生(大学3年生以上)
詳細は https://www.lab.toho-u.ac.jp/sci/chem/edu/
◎第 29 回化学教育フォーラム 高等学校化学における「化学反応と熱・光」の扱い方
日時 2023 年 3 月 25 日(土)9:00~11:40
場 所 東京理科大学 野田キャンパス or オンラインによる開催〔Zoom(ウェビナー)〕
主 催 日本化学会 教育・普及部門 普及交流委員会
令和 4 年度から始まった学習指導要領高等学校の化学では,「化学反応と熱・光」で熱の出 入りにΔH を用いるようになった。また,「吸熱反応が自発的に進む要因に定性的に触れる際に は,エントロピーが増大する方向に反応が進行することに触れる」とあり,反応が進む理由を 考えるような授業展開が期待される。国際化が進む現代社会の中で,日本の高校だけがいつまでも大学・社会や海外の高校と異なる教え方をしていることは決して望ましいことではない。 新学習指導要領で求められる化学熱力学についての理解を深め,何を,どのように指導するこ とが求められているのか,実践事例を交えながら皆さんと一緒に考えたい。
<9:00~9:10>
1.開会の挨拶
2.趣旨説明
化学教育フォーラム企画小委員会
<9:10~11:05>
3. 学習指導要領の改訂と高校化学における「化学反応と熱・光」の扱い方 静岡県立天竜高等学校 校長 飯田 寛志
4. 高校化学における実践の視点から 開成高等学校 教諭 小笹 哲夫
5. 国際バカロレアにおける実践の視点から 東京学芸大学附属国際中等教育学校 教諭 鮫島 朋美
6. 高大接続の視点から 東邦大学理学部 教授 今井 泉
<11:15~11:40>
7.パネルディスカッション 20 分
司会 化学教育フォーラム企画小委員会
8.閉会の挨拶